レーザーは、間違って目の中に入ると、網膜に障害を与えて、視力に影響を与えます。
レーザーを通過させない、保護用のコンタクトシェル(眼球の上に載せる厚みのあるコンタクトレンズのようなものです。)を利用すれば、安全に治療することが可能です。
保護用コンタクトシェルは、市販されていて、成人用、小児用の2つのサイズがありますが、小児用のものでも新生児には大きすぎるので、新生児の治療を行うときは、特注品の小型の新生児用を使用する必要があります。新生児用のコンタクトシシェルがある施設は限られますので、確認が必要です。
まつげの生えている部分のレーザー治療は、まつげに影響を与えます(生えにくくなる。)ので、照射できません。